「居眠りした」と運転手供述 栃木、6人死亡事故

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041901000102.html

要約

 栃木県で登校中の児童6人がクレーン車にはねられて死亡した。運転手は「居眠りをしてしまった」と供述している。しかし、会社から現場までは約700メートルと近いので、本当に居眠りが原因だったのか、警察は調べを進めている。また、クレーン車が時速約40キロでスピードを緩めず児童の列に突っ込んだという。警察は、自動車運転過失致死の疑いで運転手を送検する。

疑問

 ・児童たちの登校は安全に配慮されていたのか。
 ・なぜ居眠りをしてしまうような状態だったのが。

考え・主張

 児童たちは集団登校をしていて、先生たちも学校の近くということもあり、近くで見ていたという。そのような生徒への配慮がなされていた中でこのような事故が起こってしまった。運転手は持病を持っていたという情報もあり、また前にも同じような事故を起こしているという。大きな道路沿いに学校があるので、交通量の多い道路を歩かなければならない生徒もたくさんいたのだろうが、これから通学路を見直すとともに、先生も児童の登校の様子をもっと見ていないといけないと思う。また、事故はちょうど縁石がない部分で起こったという。クレーン車が突っ込んできては縁石も無意味なように思えるが、これからは縁石のない部分は特に注意が必要になるだろう。

その他

 特になし。