脳内に疲労感生む物質 神戸の理研センターが解明

http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/0004081808.shtml

要約

 理化学研究所分子イメージング科学研究センター(神戸市中央区)などの研究グループが、脳内に疲労感を生む物質と、それを抑える物質があることを、ラットの実験で解明した。疲労感を抑える物質を増やせば「慢性疲労症候群」などの治療に役立つ可能性があるという。成果は、21日から名古屋市で開かれる日本疲労学会総会・学術集会で発表する。免疫反応によりウイルスが短期間で排除されるのに、疲労感がなぜその後も続くのかが未解明だった。また、脳内で疲労感を抑える別のタンパク質を新たに確認。その働きを阻むと、行動量の回復が遅れることも判明した。

疑問

 ・ラットの実験は人に反映できるのか。

考え・主張

 今までこのような実験はラットを用いることが多かったので、大丈夫なのだろう。ただラットと人は違うものなので、予想外の事態にならないか不安である。

その他

 特になし。