九州の生サバなぜ大丈夫 寄生虫アニサキスの種類原因説

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/242876

要約

 佐賀や長崎、福岡など北部九州を中心とした西日本ではサバを生で食べる習慣があるが、関東など東日本では火を通して食べる。五島列島沖などで捕れたサバのアニサキスは内臓にしかいない。まな板や包丁の水洗いをしっかりすれば、刺し身も安心して食べられますと太鼓判をおす。生きたアニサキスが体内に入ると強い嘔吐(おうと)や腹痛に襲われる。アニサキス症と呼ばれる食中毒だ。サバなど、太平洋側と日本海側でアニサキスのタイプが異なる傾向は、他の魚でも確認されているが、理由はまだ分かっていない。北部九州で捕れるサバを生で食べても極めて安全。とは言え、自分でサバを調理する場合は、内臓を傷つけないなど細心の注意が必要だ。

疑問

 ・お店で提供される食べ物は衛生面的に安全だと言い切れるのだろうか。

考え・主張

 ユッケでの食中毒事件があってから、食品の衛生面の徹底は以前より厳しくなった。魚にもそのような細菌も含まれているので、生で食べる場合は細心の注意を払うべきだと思う。

その他

 特になし。