被災地の廃材を燃料に バイオマス発電所、フル稼働
要約
東日本大震災を契機に、木くずチップを燃料にする木質バイオマス発電事業が注目されている。売電目的専用としては茨城県内唯一の木質バイオマス発電所が被災地の家屋廃材を受け入れ、フル稼働している。日量150トンの木くずチップを燃料に、毎時4900キロワットを発電する能力があり、発電所内で使う電力を除く4100キロワットを大手商社に販売している。受け入れた家屋廃材は破砕機にかけ木くずチップ化しており、現在約2000トンの木くずチップを燃料として保管。今後も約4000トンの受け入れ依頼が来ているという。
疑問
・なぜこのような施設が少ないのだろうか。
考え・主張
再生可能エネルギーが注目されている一方で、このような発電所も注目されているとは知らなかった。今、東北地方は津波により家屋廃材が大量に散乱しており、収集場所も決まらずとりとめのつかないことになっている。なので、発電の材料として活かすことができるのであれば、東北地方などに施設をもっと増やし、効率よく発電していければいいと思う。
その他
特になし。