原発の「警戒区域」設定表明へ 20キロ圏、週内にも実施

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042001000420.html

記事の要約

 菅直人首相は、福島第1原発の半径20キロ圏内について、一帯への立ち入りを禁じる「警戒区域」に設定すると発表した。枝野幸男官房長官は、警戒区域設定について「地元自治体と検討を進めている」と説明した。住民の移動は、一時帰宅は1家族で1人に限定。自治体ごとに日にちをずらして実施する。警戒区域は、市町村長が災害対策基本法に基づき設定。福島県警戒区域設定を認めるよう国に求めていた。

疑問点

・対応が遅すぎるのではないか。

考え・主張

地震が起きてから一週間以上経過している現在でも、原発の事故は収まる気配を見せない。地震大国でありながら原発を導入したということは、それほど地震に対して対策が取られていたということだろう。しかし、このような事態になってしまい、地震に対する対策が甘かったということが露見してしまった。なので、これから復旧作業を進めていくとともに、今後の地震対策も改めて考えていかないといけないと思う。

その他

特になし。